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内視鏡検査

内視鏡検査

1.胃カメラ (経鼻内視鏡検査)(予約制)

経鼻内視鏡とは?

経鼻内視鏡とは?

一般に「胃カメラ」と呼ばれる、口からの内視鏡検査では、のどの奥にある舌根にスコープが接触してしまうため、嘔吐感(咽頭反射:おえっとなる)と窒息感 に悩まされる患者さんが少なくありませんでした。この苦痛から検査を受けるのが遅れて、結果的に胃ガンなどの悪性疾患が進行してしまうという問題がありま した。

経鼻内視鏡検査

これに対して、鼻からスコープを挿入する経鼻内視鏡検査では、スコープが舌根部に触れることなく消化器に到達するため、嘔吐感はほとんどありません。鼻腔内には麻酔剤を塗布するため鼻の痛みもほとんどありません。

また、従来の内視鏡検査に比べ、検査中の心拍数と血圧・酸素濃度なども良好で、患者さんへの負担が大幅に減少することが証明されています。さらに、検査中は医師と会話することができるため、安心して検査を受けていただけます。

複数の病院の調査結果によると、「経口内視鏡検査は、二度とやりたくない」と答えていた人の90%以上が、「経鼻内視鏡検査ならまた受けてもいい」と答えています。

経鼻内視鏡検査で何がわかるのか?

食道、胃、十二指腸など上部消化管のあらゆる病気の診断ができます。咽頭(のど)の観察もできます。組織を採取して調べる生検もできます。健康診断などでスクリーニング(ふるいわけ)検査に有用という意見も出てきています。

経鼻内視鏡検査はどのように行われるのか?

前処置として、胃の中の泡や粘液をとり除く薬を飲み、次に鼻腔を広げて通りを良くするための血管収縮薬を点鼻します。さらに、鼻の中に麻酔薬を投与し、喉にも麻酔薬を噴霧します。

 

ベッドで横になり、左向きの体勢で、鼻からスコープを挿入していきます。咽頭・食道・胃・十二指腸の観察を行います。検査時間は10分くらいです。通常は鎮静剤を必要としないので、検査終了後は検査結果を聞いて、車を運転して帰ることも可能です。

内視鏡で発見できる病気

食道炎、食道潰瘍、食道静脈瘤、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、十二指腸潰瘍 などなど

大腸カメラ(予約制)

大腸鏡(大腸カメラ)とは?

大腸ガン、大腸ポリープの早期発見の他、便秘や下痢の原因精査、潰瘍性大腸炎やクローン病といった特殊な病気の発見に役立つとても重要な検査です。

大腸鏡はどのように行われるのか?

検査前日と当日の午前中にかけて下剤を服用していただき、腸の中の宿便をきれいにします。これが不十分だと、観察できなかったり、カメラの挿入に苦痛を生じてしまうことがあります。

大腸カメラ

検査は肛門より大腸用のファイバースコープを挿入し、大腸の一番奥(小腸との接合部)まで到達させます。スコープを抜きながら、小腸の一部や盲腸、 上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸、肛門の順に観察していきます。途中で、ポリープやがんが発見された場合、色素をまいて精密な観察をした り、生検(組織の一部を採取)して診断します。

 

検査に際しては、点滴より鎮痛剤や鎮痙剤を投与し、少しでも楽に検査できるよう努めます。大腸鏡の検査は、準 備に時間がかかり、羞恥心などもあり、積極的に検査を受けようとはなかなか思えないでしょう。しかし、大腸がんなどの病気は自覚症状に乏しく、発見が遅れ ると、取り返しのつかない事態になってしまいます。ぜひ、ご相談ください。