風邪・インフルエンザ

風邪かな、と思ったら・・・
風邪の原因
ウイルスと細菌の感染が原因で起こることがほとんどです。ウイルスや細菌が、咳、くしゃみ、手などから、直接鼻や口へ入って感染します。
風邪の症状
のどの痛み くしゃみ、痰、鼻づまり、鼻水、咳、筋肉痛、発熱、全身倦怠感、食欲低下 、頭痛、関節痛、 吐き気、腹痛、嘔吐 、下痢
風邪の合併症
風邪にかかって抵抗力が落ちていると、合併症を引き起こす危険があります。ときには、肺にウイルスや細菌が波及して肺炎に至ることもあります。油断せず早めの受診が必要です。
風邪の治療法
何といっても、休養するのが一番です。また、人への感染を予防するため、マスクの着用やうがい、手洗いはしっかり行いましょう。薬物療法は、解熱薬や咳止めの薬、鼻水をおさえる薬など、症状にあわせて処方します。細菌感染が疑われる場合は、抗生物質を処方します。
生活上の注意点
安静と十分な睡眠が必要です。ウイルスや細菌の空気中での活動を抑えるために、室内の湿度を60~70%に保つように心がけてください。脱水を防ぐために水分をとることや、胃腸を休めるために消化によい食事をとることも大切です。
風邪は万病の元ともいわれますので、早めに受診して治療を受けましょう。
